無利子奨学金 対象・年収(所得制限) 2017
文部科学省は2017年度から、大学進学者などへの無利子奨学金について、世帯年収や成績の基準を満たした希望者全員に貸与する方針を固めたとのことです。
ここでは無利子奨学金の対象者・成績の条件・所得制限についてまとめました。
いつから
2017年度から
対象者
約49万9000人
もらえる条件
基準となる世帯年収を下回ること
高校の成績が5段階評定で平均3・5以上あること
2016年度にこの基準を満たしたものの、予算不足で貸与されていない学生が約2万4000人いるため、文科省はこの分を含めて予算獲得を目指します
基準となる世帯年収とは
この基準となる世帯年収の線引きが気になりますよね。分かり次第アップします。
世帯年収とは・・・
父母両方の年収をあわせたものでどちらか高いほうの年収ではありません。
低所得者世帯の学生の場合
平均3・5を下回っても無利子奨学金を申請できるようにする
財源
2017年度予算の概算要求で3378億円(前年度比156億円増)
返還制度案
所得の9%を返還額とする制度案が出ています。
現行制度は貸与額に応じて返還額を固定しているが、大学卒業後の所得が低く、返還に苦しむ人が多いため、新たな制度を検討していた。制度案によると、マイナンバーを利用して貸与者の年収を把握。最低返還月額は2千円で、年収ゼロでも返還可能だが、年収300万円以下の場合は、最長10年の返還猶予が申請できる。
連動型は返還が長期になる可能性があるため、連帯保証人ではなく、日本学生支援機構の関連機関に奨学金の一部を保証料として支払う形で、返還を担保するとした。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG30HDV_Q6A830C1000000/
これはとてもいい制度ですよね。勉強したい子たちは自分たちで頑張って自分たちで返していく!その際には無利子なので負担というか返済プランも今よりきつくないでしょうしね。
また詳しく決まり次第追記します。