新しい高校授業料無償化について 【2018年】
新しい高校授業料無償化についてここでは情報をまとめていますので参考にどうぞ。
2014年(平成26年度)は所得制限が始まり、高等学校等就学支援金に名前も変更になりました。
制度の中身が新しくなって見直されてますので2014年4月の新高校1年生をお持ちの方から制度が変わりました。
ただ基本的には高校授業料無償化では学校で手続きをしてくれるので学校の指示に従えばよいので心配しなくても大丈夫ですよ。
2018年は今のところ特に2017年と比べて変更はありません。新たに変更があればまた追記します。
旧制度と新制度の違い
いままでの制度
全ての公立高校生の授業料が免除され、私立高校生に対して年間11万8,800円〜23万7,600円の就学支援金が支給
新制度
公立、私立ともに就学支援金を支給する制度に一本化し、世帯年収910万円未満(市町村民税所得割額30万4,200円未満)の生徒のみ支給対象。
2014年4月に入学する生徒のうち、世帯年収910万円以上の生徒において授業料の支払いが復活。
在学中の生徒は経過措置として、卒業まで現行の支援を受けることができます。
ということで国公私立を問わなくなっています。
世帯年収が910万円以上(市町村民税所得割額30万4,200円以上)の生徒は支給対象からはずれます。
私立高校の就学支援金が加算
また私立学校はさらに手当てがあります。これは私立高等学校等においては、授業料等の経済的負担が重いことをふまえられて、私立高等学校等に通う低所得者世帯等の生徒に対しては、世帯の収入に応じて、就学支援金を加算して支給されるようになります。
高校の授業料無償化は家計にやさしい制度なので嬉しいですね。
もっと詳しく知りたい方は高校就学支援金ガイドへ