高校授業料無償化について 【旧制度】
民主党政権時代にはじまった公立高校の授業料が無料になるという公立高校無償化について、
制度の内容や私立高校に関してはどうなのか、廃止かどうか?所得制限は?など気になる点をまとめました。
この高校授業料無償化は家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生等が、安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、国の費用により、公立高等学校の授業料を無償化するとともに、国立・私立高校等の生徒の授業料に充てる高等学校等就学支援金を創設し、家庭の教育費の負担を軽減する目的ではじまりました。
無料になるのは授業料のみです!
公立高校授業料無償化の内容
公立高等学校(中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部を含む。)については、授業料を原則不徴収としており、これまでの授業料に相当する経費を地方公共団体に対して、国費により負担しています。
私立高校の授業料に関して
私立高等学校等の生徒については、高等学校等就学支援金として、授業料について一定額(年額11万8,800円)を支給しています。
支給される高等学校等就学支援金は、簡便かつ確実に授業料負担を軽減できるように、学校が生徒本人や保護者にかわって受け取り、授業料の一部と相殺するしくみになっています。
※国立学校の場合は、都道府県を介さずに、国から学校へ直接支給されます。
高校授業料無償化の今後について
政権が変わって廃止にならないの?
自民党に政権が変わっても廃止にはならず今のところ(2013年2月)は続く見込みです。
高校授業料無償化の所得制限
今後、所得制限が入りそうです。900万円がボーダーラインという話も出てますがまだ分かりません。
2013年2月13日時点では所得制限に関してもはっきり決まっておりません。また分かり次第書きますが、
今後のことについては文部科学省の平成公立高校授業料無償制・高等学校等就学支援金制度のページでご確認を。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/index.htm
【追記】新しい制度に2014年4月からなりました。
>>新しい高校授業料無償化について